スポンサーリンク

日本は中国の“韓国領有”を認めてやるべし【韓国崩壊6の10】

誅韓論

第6章 見えてきた日本の選択! 極東の原状回復戦略!

これまで日本人は、韓国について、非常に大きな錯覚をしてきたといえよう。

朝鮮半島はランドパワーとシーパワーの接点にあり、しかも桟橋のように大陸から突き出ているため、両勢力から緩衝地帯と見なされやすい。そのため戦略家たちは古くから、まず「朝鮮が大陸側に取り込まれないようにしなければならない」と考えた。

しかも、戦後、米ソ冷戦が始まると、共産主義陣営と対峙する必要性から、アメリカとそれに従う親米保守派が、ある二つの説を日本国内で喧伝した。

それが「日本にとって韓国は防波堤である」論と、「日韓は自由と民主主義の価値観を共有している」論である。

そういうことが重なり、日本国内では韓国の価値に関する幻想が維持され、強化されてきた。だから、まるで疑う余地のない常識・前提であるかのごとく、やれ「韓国を支援しろ」だの、やれ「中韓を分断せよ」といったスローガンが唱えられてきた。

韓国もまたその錯覚を利用して、うまくタダ飯にありついてきたと言えよう。

だが、第四章で、史実を客観的に精査してみれば、そのような戦略的価値がないどころか、反対に「韓国こそ常に対日侵略の震源地だった実態」が浮かび上がってきた。

また、同じように歴史的に見ると、中国人(漢民族)は朝鮮半島を支配することに執着してきたが、そこから海峡を超えて日本本土に攻め込むことはなかった。

これらの事実がどういった意味を持ち、現代のわれわれに何を教えるのであろうか。

今日の尖閣諸島をめぐる日中の衝突はどうなのかという反論があるかもしれない。だが、このケースでは、争点は地下資源と並んで諸島の帰属である。根本にあるのは「琉球諸島は中華世界の一部である」とする彼らの伝統的世界観と、日本のそれとの相違だ。分かりやすく言えば、中国人にしてみれば日本本土を攻めているつもりはないのだ。

むしろ、これは反証どころか、逆に中国が半島から対馬海峡を越えて来ないことを裏付けるものですらある。なぜなら、日中間の紛争が世界観の衝突の表れである以上、相違がない領域では起きようがないからだ。当然、「日本本土」に関する限り、両者の間に「世界観の相違」などない。あとはこちら側が、彼らの「朝鮮半島は中華世界の一部である」という主張なり世界観なりを認めてやれば、争う理由が見当たらなくなる。

相手のものの見方を知ることが必要だ。中国はこれまで周辺地域を侵略したり攻撃したりしているが、驚くべきことに、彼ら自身には「外国を侵略している」という自覚がない。そこは元から自分のテリトリーと考えているか、単に属国を懲罰しているつもりなのである。

これは道徳的に「良い悪い」の問題ではなく、要はそういう主観が染み付いた人種だということだ。そして、彼らのそういう内面を知っておけば、対処法も見えてくる。

興味深いことに、中国のほうは、日本を「われわれの世界を常に侵略してくる危険な存在」と位置づけ、警戒している。事実そう見られても仕方がない部分はある。

つまり、中国人から見れば、日本というのは中華世界の「外」に位置する部外者で、しかも、度々侵入してきては悪さをする「海の匈奴」のようなものなのだ。

日本の政治家や知識人は、「中国に取り込まれないよう韓国を支えろ」と、さも当たり前のごとく発言する。われわれは、その言葉が一種の固定観念として、ごく軽い気持ちで発せられている事実を知っている。ところが、中国人は本気で受け止めるのだ。

日本人は、中国が朝鮮半島を支配するのを目の当たりにすると、どうしても「次は海峡を超えて日本本土をうかがうのではないか」と心配しがちだ。だが、「日本がまたやって来るのではないか」と常々恐れる中国人は、それ以上に強い恐怖心に苛まれるのだ。

そういう意味で、双方が互いに相手を誤解していると言えよう。

だから、妄想に怯える中国に対して、半島領有をはっきりと認めてやればいい。政治的に公言がマズければ内々に承諾する。

そうすると、日本側の保障を得たことに対して、中国は非常に安堵し、友好的にすら変わるだろう。左派の大好きな「日中友好」である。

少なくとも、「対馬は昔から韓国領だ」などと主張する連中より、はるかに安全ではないだろうか。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

スポンサーリンク