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すでに中国から狙われている北朝鮮【韓国崩壊5の8】

誅韓論

第5章 中韓一体化の流れが始まった! 黒幕中国の深慮遠謀とは!?

おそらく、真っ先に狙われるのは北朝鮮のはずだ。今や同国はいろいろな面で中国人にとって垂涎の的と言ってよい。

まず鉱物資源が豊富だ。石炭や鉄鉱石だけでなく、レアアースの埋蔵量も豊富だと言われる。また、ウランの可採埋蔵量も数百万トンという。これは世界のウラン市場を塗り替えるに十分であり、とりわけ原発大増設を推進中の中国にとって必要不可欠だ。

このように、北朝鮮は世界のハイテク・エネルギー産業に欠かせない戦略物資の宝庫なのだ。

しかも、それ以上に貴重な「資源」が清浄な水・空気・土壌それ自体だ。これこそ現代の中国人が求めてやまないものだ。

もちろん、チベットやウイグルに行けば同じものがある。だが、大多数の中国人は、そこをあまりに辺境だと感じている。

その点、沿海部側にある北朝鮮は、国境が緩和されれば内地のように気軽に行ける土地だ。同国の人口密度が比較的低い点も好都合だ。おそらく、韓国の三分の一程度だろう。

また、移民の強力な動機となりうるのが「女性」の存在だ。大多数の中国人にとって、北朝鮮の女性は「買える」対象として映っている。むろん、それは買春という意味ではなく、「経済的な優位を背景にした結婚が可能」という意味である。

表現は悪いが、北朝鮮の女性もまた中国にとって貴重な「資源」なのだ。

さらに、北朝鮮を支配することには、地政学的な面からも当然メリットがある。

従来、中国海軍にとって対馬海峡は「チョークポイント」だった。だから、北朝鮮から羅津港(ロシア国境に近い、もっとも北に位置する港)を租借していた。

だが、北朝鮮を丸ごと支配してしまえば、日本海が「内海」になり、日露を直接牽制できるようになる。

以上に対して、「北朝鮮は中国にとって同じ共産主義国家であり、依然として盟友である。日米に対する緩衝地帯ではないか。だから滅亡を望むはずがない」という反論もあろう。

だが、現在、中国指導部の視点では、同国は以下のように映っている。

第一に、在韓米軍撤退により、北朝鮮は中国と日米シーパワー間の「緩衝地帯」としてのそれまでの戦略的価値を失う。つまり、数年後には存在意義が無くなるのだ。

第二に、それどころか、金正恩が指導者に就いたことで危険な存在にすらなった。三代目は中国に逆らって核実験を強行し、国内の中国派を粛清した。これほど中国に反抗的な人物が「終身独裁者」として核兵器を持ち、あと数十年も采配を振るうのだ。

中国にとって、もはや生かしておく意味などないのである。

しかも、中国の恐ろしい点は、はるか以前から「その時」を見据え、自分たちが北朝鮮に取って代われるよう、また間接的に支配できるよう、用意周到に準備してきたことだ。

たとえば、金正恩の異母兄である金正男をかくまい、北朝鮮の国家安全保衛部の暗殺部隊も手が出せないようにガードしている。金正男は張成沢とも繋がっていたという。

血筋的にも金王朝の後継者になりえる人物をカードとして確保している点で、将来の政変に備えているか、又は自ら画策していることの何よりの証だろう。

また、十年以上前から「東北工程」を進めている。端的にいえば「高句麗と渤海は中国系の地方政権である」という学説およびその普及である。高句麗の領土は満州のみならず朝鮮半島の北半分にまで及んでいたので、中国が何を暗示しているかは明白だ。

つまり、自分たちが北朝鮮を領有した時に備え、「歴史的にも朝鮮半島の北半分は中国領である」と、今の内から主張しているのだ。中国では歴史もまた政治である。

このように、中国の対北朝鮮政策は実に深慮遠謀に満ちている。経済支援をして北朝鮮の体制を支えつつも、裏では役割を終えた時に向けて着々と準備しているのだ。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

(ご存知のとおり金正恩は金正男を暗殺してしまいましたね。中国にとって北朝鮮は緩衝地帯どころか「金正恩が指導者に就いたことで危険な存在にすらなった」というのは、まったくその通りであることは、今では誰の目にも明らか。やはり中国は朝鮮半島を虎視眈々と狙っているのかもしれませんね)

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