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一見強い韓国経済の脆弱な構造を明らかにする【韓国崩壊5の4】

誅韓論

第5章 中韓一体化の流れが始まった! 黒幕中国の深慮遠謀とは!?

韓国経済は実にいびつな構造をしている。

今言ったように、輸出依存度が非常に高い。13年度の統計ではGDPのほぼ半分に達する。12%前後の日本とは比較にならないほどの「輸出立国」ぶりである。

裏を返せば、それだけ内需が小さいこと、常に高い国際競争力を維持しなければ経済が立ち行かないこと、円安ウォン高が致命傷になりかねないことなどを意味する。

もう一つは財閥への富の集中だ。よく流布されているのは「十大財閥の売上高が韓国のGDPの約8割に達する」という話だ。

この「売上高」(付加価値+中間財)と「国内総生産」(付加価値)の比較は一つの目安だが、実態を誇張してしまう嫌いがある。補正すればGDPの半分といったところだろうが、それでも集中は否めない。問題は財閥がその比率に見合った雇用を確保せず、富を偏らせ、社会の硬直化や対立を招いていることだ。

この二つの経済矛盾を象徴する企業がサムスンだ。韓国紙は以下のように記す。

「サムソングループ上場企業の15社の株式時価総額が韓国株式市場全体の約30%を占め、同グループの総売上高は韓国のGDPの30%を超える」

「サムソン電子は13年度の年間売上高が前年比13・6%増の228兆4200億ウォン(約22兆3千億円)、本業のもうけを示す営業利益が同26・6%増の36兆7700億ウォン(約3兆6千億円)だったと発表した。いずれも過去最高」

このように、サムソンは韓国内のガリバーに成長した。10年度には世界最大のIT企業に躍り出た。現在は韓国の輸出の四分の一を占めている。

この大躍進を支えたのが2000年代に入ってからの液晶テレビとモバイル(携帯電話)事業だ。数年前からそれがスマートフォン中心に偏ってきた。13年度の出荷台数は3億台以上、世界シェアも約3割以上。二位のアップルでさえこの半分にすぎない。

このスマホが今ではサムソンの営業利益の7割弱を占めているという。

以上から、次のような経済構造が浮き彫りになってくる。

第一に、韓国経済は内需が小さく、輸出に極端に依存すること。

第二に、その輸出はサムソンに大きく依存すること。

第三に、サムソンはスマホに大きく依存すること。

誰かがこの構造を指して「スマホ一本足打法」とうまく例えていた。

たしかに、スマホ事業が好調だと、すべてがうまく回りだす。しかし、世界的な普及時期が終わり、コモディディ化し始めれば、減益化は避けられない。

いざスマホ事業が業績不振に陥った場合、サムソン全体が傾き始める。そしてサムソンが傾くと、今度は韓国経済全体が深刻なダメージを受け始める。

その兆候が、13年度同社の第四「四半期」の営業利益低迷に見て取れることから、「サムスン電子なき韓国経済に備えよ」と、朝鮮日報が警鐘を鳴らした。

だが、今になって「スマホ一本足打法」の脆弱さを指摘し始めたところで、スマホに次ぐ未来の主力商品が見当たらない。

このように、韓国経済の中身を知れば「成長神話」もずいぶんと色褪せて見える。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

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