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米軍撤退後に韓国が属国に戻っていく訳【韓国崩壊5の2】

誅韓論

第5章 中韓一体化の流れが始まった! 黒幕中国の深慮遠謀とは!?

現在の韓国の運命に直接関わってくるのが、1950年の朝鮮戦争だ。

当初、北朝鮮軍の電撃侵攻によって、韓国軍は半島南端に追い詰められ、一部を残して壊滅状態に陥った。だが、米軍を中心とした多国籍軍が仁川に上陸し、反攻に転じたためその四ヵ月後には逆に北朝鮮軍を鴨緑江まで追い詰めた。

本来なら北朝鮮が滅亡して戦争は終結していたはずだった。

ところが、中国が「義勇軍」と称して大量の援軍を送り込んだため、戦争が3年にわたって長引き、軍民数百万もの犠牲者を出すに至った。

このように、コリアン同士の内戦は戦争のごく初期に限られる。朝鮮戦争の本質は半島の支配権を賭けた「米中戦争」だったのである。

朝鮮半島の現状は、その米中戦争の戦後秩序であるにすぎない。北朝鮮は中国が血を流して守り抜いた権益であり戦利品である。韓国はアメリカ版のそれなのだ。

ところが、韓国人は、誰が韓国を作り、誰が背後で支えてきたのか、という原点を忘れてしまっている。だから、15年末の戦時作戦統制権の返還以降、米軍が撤退していくことの意味が分からない。これは「アメリカが韓国を見捨てた」ということである。

太平洋戦争から数えると、韓国はアメリカが二度も血を流して獲得した拠点だ。それを捨て去るということは、「あとは野となれ山となれ」と、投げてしまった証拠だ。

その実例が南ベトナムだ。米軍撤退後、わずか数年にして崩壊した。だが、彼らはまだ北の同胞に吸収されるだけで済んだ。なぜなら、ベトナム戦争は北ベトナムとアメリカの戦いだったからだ。北ベトナムは中ソから単に武器の支援を受けていたにすぎない。

ところが、朝鮮戦争は違う。ほとんど中国とアメリカの戦争だった。だから、米軍撤退後は、朝鮮半島が丸ごと中国のものになっていくのである。

韓国主導の統一か、北朝鮮主導の統一かは、重要ではない。北朝鮮が内部崩壊しようが、再び南侵しようが、それを跳ね返して韓国が統一しようが、それはあくまで「朝鮮半島というフレーム内での政権争い」に過ぎない。

今言ったように、朝鮮半島そのものの運命は常に周辺大国が決めてきた。今回もすべての取引は韓国人の頭越しに行われた。

アメリカが韓国を見捨てた時点で、すでに線引きは終わったのである。

これは韓国が中国の属国に戻っていく、ということである。元の鞘に収まるという意味で、極東地域の原状回復路線とかシナリオと評するのが妥当かもしれない。本来なら日本を“国際社会から孤立”させようと策動している場合ではないだろう。

むろん、米軍が完全撤退するまで、まだ予断を許さない。だが、完了すると、わざわざ日米が韓国の支援を買って出ない限り、北朝鮮が日米を攻撃する理由はない。自身が半島の紛争に巻き込まれる懸念が失せれば、以後、アメリカは急速に韓国から離脱していく。その後を日本に引き受けさせようとしているが、日本は従う道理はない。

よって、そのあとを埋めるのは中国だ。まさか、朴クネは米中に二股かけられるとでも思ったか。大国の鼻面を掴んで引き回し、操れるとでも錯覚したか。

韓国人は己の意志と力量で独立したのではない。アメリカが独立を与えたのだ。そうやってアメリカが韓国を作り、日米が必死で支えてきたのだ。

このような現実や事実に依拠せず、自分たちは太古から独立国であり、何でも自分たちの意志で決めてきたというような幻想に依拠して、韓国人はこれまで日米に対して散々、恩を仇で返してきた。そのツケがとうとう回ってきたと言えよう。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

(著者が「米軍が完全撤退するまで、まだ予断を許さない」と語っているように、15年に予定されていた戦時作戦統制権の返還・在韓米軍撤退は延期になりました。韓国はもしかして悪運が強かったのか? まだしばらく様子見が必要だと思います。)

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