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日本的インテリの典型である佐藤優氏と桜井よしこ氏【韓国崩壊4の9】

誅韓論

第4章 韓国「防波堤神話」の大崩壊! これまでの常識は大間違いだ!

以上、韓国に関する日本人のこれまでの「常識」や「固定観念」が間違いであることを説明してきた。

だが、社会に影響力のある政治家・識者・メディアの中には、未だに囚われ続けている人も多い。彼らが日本を大いに誤導する役割を果たしている。

その代表的な人物として、二人の人物を取り上げてみたい。

一人目は、佐藤優氏である。彼の主張を引用する。

 慰安婦問題などで反日政策を続ける韓国。元外務省主任分析官の佐藤優氏は「韓国(の国力)は弱い。その韓国が強い中国とつながるようなシナリオは極力避けるべきだ」と話し、中韓関係の分断を提言する。そこで、「特使外交」による局面打開が必要だという。

「安倍晋三首相が朴槿恵大統領に特使を送り、『何をやってほしいのですか』と尋ねる。それを丸のみしても関係悪化を止め、中国との間に楔(くさび)を打ち込める」

(中韓分断へ「特使外交で局面打開を」 2013・12・11 産経ニュース)

ここまで来ると、もはや御用聞きとか、使用人のレベルである。

だが、そうやって相手の要求を「丸のみ」した結果、どうなるか? 韓国人にとってそれは「強請りの成功体験」に他ならない。従来的な対日外交の正しさを改めて確信するだけだ。

感謝するどころか、味を占めて、しばらくするとまた因縁を吹っかけ、見返りを要求するだろう。つまり、「恩を仇で返される」という、いつものパターンの繰り返しだ。

佐藤優氏は典型的な「韓国=バッファー説」の信奉者といえよう。だから、「韓国の反日は大目に見てやり、逆にわがままを飲んででもこちら側に引き寄せろ」という貧しい発想しか出てこない。彼個人というより、従来の日本外交の病の本質を見る思いだ。

もう一人は、国家基本問題研究所を主宰し、ある意味日本の親米保守の典型ともいえる桜井よしこ女史だ。彼女の主張をまとめると、次のようになる。

「中国は日本と相容れない独裁国家である。その中国が朝鮮半島を狙っている。日本は韓国と手を組むことで、半島における中国の影響力増大を防がねばならない」

「日本は韓国による朝鮮半島の自由統一を支持し、そのための手助けをすべきだ。北朝鮮に中国主導の政治勢力が樹立されれば、南北分断は永遠に固定される。そんなことを許してはならず、朝鮮半島の人びとの意思を尊重し、韓国政府に全面協力すると宣言するべきだ。未来に向けての協力を通して、日韓の過去の歴史も超越できる」

このような彼女の主張は、李明博・朴クネを経ても、一向に変化しない。一番最近のものでは、次の記事が挙げられる。

 朴大統領の登場により、日本人の対韓感情は非常に悪化しました。しかし、大きな見地に立てば、韓国主導による朝鮮半島の統一こそが日本の国益にかなうことは間違いありません。仮に韓国による朝鮮半島統一が実現しても、全面的に親日的な国になることはないでしょう。それでも、中国ではなく、自由と民主主義、国際法の遵守といった価値観を共有して日本の側に立ってくれればいい──そのくらいの心づもりで大きく構えることが大切です。(週刊ポスト2014年1月1・10日号)

このように、桜井女史の主張は、最近やや後退したものの、「自由と民主主義の国」である韓国による半島統一を支援すべきだとする点で、基本的に一貫している。

彼女の世界観は冷戦時代と変わりない。だから、金大中・盧武鉉の系譜に連なる韓国内の従北共産主義勢力を警戒し、韓国の保守陣営と連携せねばならないと考える。

ところが、この桜井氏の理念は、今や現実と齟齬をきたしている。なにしろ、歴代政権でもっとも中国と親しい大統領こそ、その「保守政権」の朴クネだ。逆に、北朝鮮の金正恩は事実上のナンバー2だった張成沢以下「中国派」をほとんど皆殺しにした。

しかも、韓国の裁判所は日韓条約に違反し、戦時徴用問題で日本企業に賠償金支払いを命じた。「自由と民主主義の共有」はおろか「国際法遵守」ですら虚構なのだ。

ここまで来ると彼女は「反共韓国人」の代弁者ではないか。それくらい韓国人目線で思考し、モノを言っている。利用されているのかどうかまで分からないが。

以上、この二人をサンプルとして取り上げたが、「現実をありのままに直視できない」という欠点は、なにも彼らに限った話ではない。

日韓関係に関して「ナントカの一つ覚え」のように幻想や固定観念を抱くのは、日本の識者に共通した病理といえよう。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

(ちなみに、管理人は櫻井よし子女史のファンです。彼女の韓国幻想は間違いですが、今までの功績はそれを補って余りある。女史のオフィシャルサイトへどうぞ。)

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