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朝鮮半島のターニングポイントとなった2013年2月【韓国崩壊2の11】

誅韓論

第2章 極東大激変! 米軍撤退後、韓国は中韓同盟へと向かう!

韓国は中国のぶら下げた餌に食いついた。

いや、それどころか、朴クネが「韓国主導の統一」に関して異様なほど自信満々な姿を見せていることから、実際にはもっと踏み込んだ取引が行われたことは明白だ。中国の「北朝鮮処分策」における第二のオプションがまさにその「韓国主導の統一」である。

これに関して中国側から何らかの保障又は確約を得たようだ。

ただ、言ったように、その代わり韓国は日米ではなく中国側につき、バッファーという北朝鮮の役割を継承しなければならない。つまり、韓国はその交換条件を呑んで、内々に中国との合意に達したということだ。それが朴クネの妙な自信の表れの正体だ。

かくして、中韓は事実上の「同盟」ともいえる「密約」を結んだ。そして、オバマ政権と安倍政権は、まだこの密約の存在を知らないと思われる。

このように、朴クネはただの反日馬鹿ではなく、アメリカから中国へ乗り換えるという歴史的な決断をやってのけた。決して一方的に中国に利用されているわけではなく、要は「互いの利害が一致した」ということだ。

その新たな中韓関係を祝ったのが、13年6月の中韓首脳会談だった。朴クネはそれまでの韓国大統領としての慣例を翻して、日本よりも先に中国を訪問した。

習近平は彼女を「古い友人」と呼び、中国は「史上最高レベルの格式」でもてなした。本質は「新たな冊封関係を結んだことを記念する儀」だ。

ある意味、こうなるのは必然だ。というのも、アメリカに見捨てられれば、韓国としては、北朝鮮から己の命を守るために中国と手を結ばざるをえない。中国の庇護下に入るためには、彼らの歓心を買うほかない。そして中国の望むまま、北朝鮮の役割を引き受けることで、北朝鮮の存在価値を無くすしかない。彼らなりに「命がけ」なのだ。

そうすると、2013年2月が極東情勢のターニングポイントだったことが分かる。

おそらく、三度目の核実験強行を見て、習近平ははっきりと「金正恩はコントロール不能だ」と悟ったに違いない。どの道、15年末に在韓米軍が撤退すれば、米中間の緩衝地帯としての北の戦略的価値も無くなる。どうせ用済みだから、切る決断を下した。

つまり、中国がほぼ同時期に金正恩体制の転覆を図ったことと、その対立的存在である朴クネ政権への急接近を開始したことは、コインの裏表のようなものだ。

一方で、朴クネもまた、大統領就任直前に行われた北の核実験と、それによる中朝関係の急速な悪化を見て、「今こそ中国を韓国側へと引き寄せるチャンスだ」と確信した。それが叶えば、在韓米軍に代わる新たな対北安保体制の構築等、様々な利益に繋がる。

かくして、わずかこのひと月の間に、従来の冷戦構造がひっくり返ったのだ。

13年7月、北朝鮮は「朴が外部勢力の手を借りてわが国を武装解除しようとした」などと非難声明を出した。この“外部勢力”とは中国のことだ。中韓の急接近と、反対に自国が疎外されていく事態に対して、北朝鮮がひどく焦っている様子がうかがえる。

そこへ来て、今度は中国派の筆頭とされるナンバー2の張成沢の処刑である。北朝鮮の中国離れと、韓国の中国傾斜は、もはや後戻りできないところまで来ている。

事態はまさに朴クネの望むとおりに進行している。この反日狂信者の肩を持つわけではないが、朴クネの決断はある意味「合理的」と言わざるをえないのも確かだ。

なぜなら、中韓同盟ならば対北・対日の両方に対処できるからだ。中国は事実上の宗主国として、北朝鮮の命綱を握っている。できるだけ戦争の勃発を防ぎ、北朝鮮を安楽死へと誘導し、段階的な統一を実現する上で、中国ほど頼もしい適役はいない。

また、中国が反日を国策とする間は、韓国としても思う存分、日本を叩くことができる。

対して、米韓同盟はどうか。対北では、「アメリカ人の死者を出したくないので韓国から撤退します」である。むろん、表立ってそう言わないが、本音はそういうことだ。対日でも、「日米韓の連帯を崩すな、日本と仲良くしろ」などと、逆に説教される始末だ。

韓国が実質、米韓同盟よりも中韓同盟を選んだのは、ある意味、当然といえよう。

韓国崩壊「誅韓論」目次http://korea-collapse.com/page-94

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